2019-05-22 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
日本企業がもちろん、米国のコンプライアンス基準におくれをとってというか、日本のコンプラ基準のまま米国進出して反トラスト法に違反してしまうという事例が多いのかなとは思うんですけれども、私、中には、日本国内で行われたカルテルに域外適用されてしまって摘発されたという事案も少なからずあるんじゃないかと思っています。
日本企業がもちろん、米国のコンプライアンス基準におくれをとってというか、日本のコンプラ基準のまま米国進出して反トラスト法に違反してしまうという事例が多いのかなとは思うんですけれども、私、中には、日本国内で行われたカルテルに域外適用されてしまって摘発されたという事案も少なからずあるんじゃないかと思っています。
ただ、イン・マイ・ポケットさえしなけりゃいいんでしょうというような妙な間違ったコンプライアンス基準があるんですね。要するに、組織のためにお金を弾力的に使い勝手がいいようにするという、合法的マネーロンダリングみたいな、これについては余り罪悪感がありませんでした。これは多くの組織でそうだろうと思うんです。